About ─ 初崎香織
花の通訳者になるまで
花が好きだから花屋になった、わけではありません。

20代
「今にみておれ」
会社の事務員から、求人の「フラワーアレンジメント」の文字に惹かれて花の世界へ。原点は、見返してやる。だから花は商品ではなく、戦友で、相棒。
2004
金沢に、HANAYAかれん
「かれん」は華蓮。泥の中からでも咲く蓮への憧れ。誰の制限も受けずに働きたかった。息子が大人になったとき、働ける場所を作りたかった。どんな状況でも夢は叶うと、実証したかった。
2013
廃業寸前で、ひとこと
店は廃業の一歩手前。チャネルリーディングの先生に「お花の声、聞けますか?」と聞いたら、「出来る!」と即答された。それが入り口。
2018
「商品は、私です」
「もう怪しさ全開でいこう」と腹をくくった途端、求める人が増えた。名前から受け取った言葉を花に添える「チャネリングフラワーギフト」が店の主力に。「メッセージだけ欲しい」と言われたことも、一度や二度ではない(笑)。
2019–21
毎日、同じ一文を
ブログの最後に「自分が自分であることに歓喜しよう!」。何百日も、自分に言い聞かせた言葉。今の仕事の核です。
2025
店を手放す
20年9ヶ月。花が嫌いになったのではなく、同じ形では続けられなかった。それから一年、「花屋です」と言えなくなった。「今、何してるの?」が、ずっと怖かった。
2026
私の中から、花がなくなったことは一度もなかった
なくなったのは、店という形だけ。20年間、言葉にできない気持ちを受け取って花に託してきたことは、今も続いている。本当にしたかったのは花を売ることではなく、花を通じて人の心がふっと開く瞬間をつくること。

私は、花屋です。
あの頃とは、もう意味がまるで違う。
初崎香織
- 肩書
- 花の通訳者 かれん
- 経歴
- 花の仕事32年。2004年 HANAYAかれん開業。フラワーリーディング10年以上。
- 資格
- シンクロニシティカード マスターリーダー/魂のブループリントリーディング 公式認定(2024)
- 活動
- 1000神レボリューション 実行委員/アカペラ歴10年以上
全11話の連載『「花屋です」と言えなくなった、はなやのはなし』は note に。
